手紙
- 田中順子
- 2021年7月1日
- 読了時間: 2分
子どもが字を覚えたての頃、よく私に手紙を書いてくれました。
つたない字で筆圧も力強く読みにくい字ですが、一生懸命書いてくれたことは伝わります。
5歳頃もらった手紙
「かっか なんでいつもおこっているの 〇〇わかんない」
小学1年の時にもらった手紙
「かあちゃんへ いつもおせわしてくれてありがとう えをあげるけどしろくろでごめんね あと今日からあんまりおこらないでね それからやさしくゆってね」
この頃の私が子どもに向けていた表情がこの二つの手紙でお分かりかと思います。
自分ではそんなつもりはないのですが、この時の子どもの記憶の中にいるお母さんは
常におこってばかりなんだと思うと子どもに対して申し訳ない気持ちになりました。
当時の私は子育てを一生懸命やりすぎていたのかもしれません。
主人は仕事で帰りは遅く、家事を手伝うことは皆無。
家事・育児に関しては「任せる」と。
自分の両親も現役でバリバリに働いていたので、ほぼ一人で子育てをしていました。
なんで自分だけ?
と何回思ったか分かりません。
【ちゃんと育てないと】
が、きつい表情や語尾に表れていて
子どもに【おこっている】と思わせていたのです。
そんな子どもが今日で15歳✨
毎日笑顔で実に楽しそうにしています。
子どもはお母さんの笑顔をみたいんです✨
お母さんには笑顔でいて欲しいんです(⌒∇⌒)
手紙のこと、聞いてみようかな♬
お誕生日おめでとう🎂

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