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幼稚園の先生・保育士という職業 その①

  • 執筆者の写真: 田中順子
    田中順子
  • 2021年4月1日
  • 読了時間: 2分

小学生の頃からなりたい職業が決まっていた私ですが、いざなってみるとこれはどこの世界でもあることですが【理想と現実】のギャップを埋めることが就職1年目の私に例に漏れずのしかかってきました。子供達にちやほやされ、広い園庭を走り回って遊ぶことが仕事で、お金がもらえる。子供が好きな人にはもって来いの職業だと。

今思えば私自身の考えが子供でした。 


【仕事】というのを甘く捉えていました。

クラス運営を任されるので、保育の事前準備はもちろん他のクラスとの連携、保護者対応に事務・雑務・掃除。

決してキラキラした世界だけでは仕事というものは成り立ちません。


人間関係も学生時代からの友達との関係ではないので、上司と部下・先輩と後輩です。同期とはいえ仕事上ではライバルです。二十歳そこそこの私と職歴を重ねた先輩が同じパフォーマンスができないのは当然のこと。経験値が圧倒的に違うからです。

先輩がさらっとやってのける仕事が私には何時間もかからないと出来ません。

さらっとやってのける先輩の姿を目の前で見ているから、出来ない自分に腹が立ち、落ち込み、イライラして気付かないうちにたくさんのストレスを溜め込んでいました。

体重がどんどん減り、元々やせ型でしたがガリガリになっていきました。

※今の私からはとても想像出来ません(笑)。お会いした時にびっくりなさらないように!


②につづく…





 
 
 

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